老化とはどういうことか
若いうちは皮膚の働きが正常に機能しているため、皮膚はいつもす滑らかで綺麗です。
よく美肌を表現するときに、「赤ちゃんのような肌」などといいますね。
赤ちゃんの肌は透明感があり、お持ちのように柔らかくて、スベスベしています。
一方、老化した肌は、厚ぼったくガサガサして、シミ・シワ・たるみが見られます。
この「差」は何なのでしょうか。
まずは若い肌と老化した肌の決定的な違いは、皮脂量と水分量です。
若い肌は水分も皮脂もたっぷり分泌されているため、潤いを保つことが出来ます。
ところが、老化すると、必死分泌が少なくなり、水分量も低下してしまいます。
水分量は年齢とともに確実に失われてき、硬さの方も年とともにどんどん堅くなっていきます。
55歳頃にやや回復する傾向がありますが、これは女性にとってはちょうど閉経の時期。
閉経すると女性ホルモンが減り、男性ホルモンがやや活性化します。
男性ホルモンは皮脂量を増やす働きを持っていますから、こうした現象が起こるわけです。
若い肌はモイスチャーバランスによって保たれる。
皮膚の最上そうである角質は、水分、天然保湿因子、皮脂の三つのバランスによって保たれています。
これをモイスチャーバランスといいます。雑誌等でよく目にする言葉ですね。
「天然保湿因子」という言葉はちょっと耳慣れないかもしれませんが、これは実はモイスチャーバランスのポイントとなる物質なのです。
天然保湿因子は、通常N M Fと呼ばれ、水分を吸収したり、蓄えたりする働きをしています。
老化して、このN M Fの働きが鈍ると、肌の水分量の失われ、ガサガサしてきます。
だからといって、水分を補えば若い肌が戻ってくるわけではありません。
老化した肌はモイスチャーバランスが崩れているのですから、水分だけを補っても、それはすぐに蒸発してしまい、かえって突っ張り感を増長させてしまったりするのです。
このモイスチャーバランスが崩れることが老化の第一歩。
これに様々な要因が加わって、老化は進んでいくのです。
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