シワはこうして出来る
皮膚が老化すると、くすみ、シワ、シミ、たるみなど、様々なトラブルが起こってきます。
ここでは、シワとたるみが出来る原因についてお話ましょう。
実はシワもたるみも、出来る原因は同じ。
一言で言うと皮膚の弾力性が衰えて起こるものです。
皮膚の弾力性を保っているのは、新規にあるコラーゲンとエラスチンです。
コラーゲンは、真皮の中でちょうど網目のように張りめぐらされ、その交差する部分にエラスチンがからみあうという構造をしています。
コラーゲンは「弾力繊維」、エラスチンは呼ばれ、いずれも肌の弾力に欠かせない「タンパク質」です。
コラーゲン、エラスチンの比率は約45対1。
つまりコラーゲンが主成分ということですね。
若いうちはコラーゲンとエラスチンの結合力がしっかりしており、綺麗な網目をキープしています。
しかし彼とともに、皮脂量、水分量も失われ、前述のモイスチャーバランスが崩れると、肌には老化現象が起こり始めます。
また、これに後述するような外から加わるいろいろな「刺激」が老化を促進します。
老化がいったん始まると、皮膚の内部ではコラーゲン、エラスチンの綺麗な網目がだんだん崩れていってしまいます。
まずコラーゲンの繊維が細くなったり、よじれたりして配列が乱れてきてしまいます。
それを支えるエラスチンも弾力がなくなって、コラーゲンをしっかり支えきれません。
またコラーゲン、エラスチンの量自体も加齢とともに減ってきます。
残念な事に一度変性したり、失われたコラーゲンやエラスチンは二度と再生しません。
さて、神秘の内部でこのような老化が起こると、もちろんそれは表皮にも反映されます。
真皮でコラーゲン、エラスチンが減ったり、変性したりすると、その部分が陥没したり、亀裂が入ったりして、表皮のその部分がへこんでしまうのです。
また、老化して新陳代謝が鈍ってくると、前述したように、表皮にある角質にいつまでも古い細胞が残留することになり、皮膚が厚ぼったく、萎縮しにくくなります。
これが、ますますシワやたるみを増長させる原因となります。
真皮でコラーゲン、エラスチンの老化が起こり、かつ外側の組織である表皮でも、それをカバーしきれない状態が、「シワ」「たるみ」という現象なのです。
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